准看護師
都道府県知事の免許を受け、医師や「正看護師」の指示のもとで療養上の世話や診療の補助を行う資格。働きながら(半日勤務など)学校に通って資格を取得しやすいため、社会人のキャリアチェンジやシングルマザーの自立の手段として非常に人気があります。介護施設においては正看護師と同等の活躍が期待されます。
市場価値と「リアルな」年収インパクト
年代別 年収推移シミュレーション
※ 主要転職サイトにおける「必須」または「歓迎」要件にこの資格が含まれる求人数(推計値)
難易度と「挫折ポイント」のリアル
仕事内容は正看護師とほぼ同じ(注射や点滴もできる)なのに、給与や役職で明確な差(低く設定される)をつけられることが多く、劣等感を感じやすい
「最短・最安で医療の国家資格級のスキルを手に入れたコスパ」と割り切るか、働きながら通信制などを利用して「正看護師(進学コース)」の資格を取得してステップアップする。
大規模な総合病院や大学病院では、採用枠が正看護師のみに絞られており、就職先が中小病院やクリニック、介護施設に限定されつつある
「介護施設(特養やデイサービス)」や「訪問入浴」などでは、正看・准看の給与差が小さく重宝されるため、そちらの領域を主戦場にする。
最短合格ルートと使える給付金
推奨される学習ステップ
【超重要】医師会などが運営する「准看護師学校(2年制)」に入学する(午後から授業が始まる半日制の学校が多く、午前中は病院等で働きながら通える)
基礎的な解剖生理学や看護学を学び、実際の病院で臨地実習を行う(正看護師ルートに比べると期間は短いが、働きながらの実習は体力勝負)
2年次の冬に、各都道府県が実施する「准看護師試験」を受験し合格する
資格取得後、そのままクリニックや介護施設で働くか、「看護師(正看)学校養成所(2年制の進学コース)」へ進学して正看護師の国家資格を目指すかを選択する
この資格の学習には
「教育訓練給付金」が使える可能性があります!
対象のスクール・通信講座を受講すると、受講料の最大70%(数十万円)がハローワークから支給されます。
次のキャリアを設計する
「准看護師」を取得した後に目指すべきポジションや、相性の良いスキルセットをロードマップで確認しましょう。
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