臨床工学技士 (CE)
人工透析装置や人工心肺装置、人工呼吸器などの「生命維持管理装置」の操作と保守点検を行う医療職。「医学」と「工学」の両方の知識を持ち、医療現場におけるエンジニアとして医師や看護師を技術面からサポートする国家資格です。
市場価値と「リアルな」年収インパクト
年代別 年収推移シミュレーション
※ 主要転職サイトにおける「必須」または「歓迎」要件にこの資格が含まれる求人数(推計値)
難易度と「挫折ポイント」のリアル
「医学」と「工学(電気・電子工学)」という全く異なる2つの分野を同時に学ばなければならず、どちらかに苦手意識があると挫折しやすい
「オームの法則」などの基礎物理からしっかり復習し、なぜその電気的原理が医療機器を動かすのに必要なのかをリンクさせて理解する。
透析クリニックなどでは、患者への穿刺(太い針を血管に刺す行為)を行うため、機械いじりだけを想定しているとギャップに苦しむ
「人(患者)を相手にする医療職である」という大前提を忘れず、コミュニケーション能力や看護的な視点も実習で身につける。
最短合格ルートと使える給付金
推奨される学習ステップ
【超重要】臨床工学技士の養成校(大学の医療技術学部など、4年制または3年制)に入学する
「解剖学・生理学」などの医学基礎と、「電気工学・電子工学・情報工学」などの工学基礎を両輪で学ぶ
学内の実習室で、実際に人工心肺装置や透析コンソールを触り、機器の構造やトラブルシューティングの基礎を体に染み込ませる
病院での過酷な「臨床実習」を通じて、実際のオペ室や透析室での張り詰めた空気感と、多職種連携を学ぶ
国家試験対策では、特に「医用治療機器学」や「生体機能代行装置学(透析・人工心肺・呼吸器)」などの専門科目を重点的に攻略する
この資格の学習には
「教育訓練給付金」が使える可能性があります!
対象のスクール・通信講座を受講すると、受講料の最大70%(数十万円)がハローワークから支給されます。
次のキャリアを設計する
「臨床工学技士 (CE)」を取得した後に目指すべきポジションや、相性の良いスキルセットをロードマップで確認しましょう。
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